憲徳寺について

憲徳寺は親鸞聖人のみ教えを受け継ぎながら、法縁によって結ばれた門信徒お一人おひとりの報恩謝徳のご懇念によって今日までお念仏の法灯が護持されて参りました。
１８９３年(明治２６年) 本願寺鹿児島別院松原説教所として設立。
１９５２年(昭和２７年) 寺号公称により浄土真宗本願寺派無極山憲徳寺となり、初代住職に藤谷幸生が就任。
１９８２年(昭和５７年) 第２世住職 藤谷賢一が就任すると、１９８４年(昭和５９年)に現本堂を建立し納骨堂を併設しました。１９９８年(平成１０年)に門信徒会館、２００５年(平成１７年)には第二納骨堂を建設し境内設備の充実をはかりました。
姶良に根ざして１２４年、これからも地域の一助となれますよう精進いたします。

憲徳寺霧島出張所は平成１８年に門信徒の移住に伴い国分野口西に建立いたしました。

 此の１０年間、ご法事・ご葬儀をお勤めさせていただくご縁の中で「法事後の食事場所並びに納骨堂が欲しい」等々、門信徒の皆様から多くのご要望を賜りました。
その様なことからこの度、読経所・お食事所・お茶所・納骨堂を完備する出張所を新たに国分広瀬に移転建設いたしました。
これを機に法務の充実を図ると共に、より気軽にお参り出来る寺院を目指し、地域の方々の拠り所となるよう尚一層精進してまいる所存です。
つきましては、当山門信徒に限らず広く有縁の方々の納骨堂加入を募集いたしますので此処に謹んでご案内申し上げます。